鏡の前で「唇が薄いな」と思ったこと、一度はありますよね。無表情なのになんとなく口角が下がって疲れて見える、笑ったときはいいけど普通にしていると印象が冷たく見える、という悩みです。実はとても多くの方が同じ悩みを持っていらっしゃいます。
ソウルではすでに数万人が20〜30分の施術ひとつでこの悩みを解決しています。価格は日本の5分の1程度で、腫れも思ったよりずっと少ないため、当日帰国できるケースも多いんです。どんなデザインが自分の顔に合うのか、製品ごとに何が違うのか — 今からひとつずつご説明しますね。
私の唇の悩み、どんなデザインで解決できますか?
リップフィラーといっても、すべて同じではありません。韓国のクリニックでは悩みの種類によって、注入ポイントと量をまったく異なる設計にしています。まずは代表的なデザイン3種類をご紹介しますね。
唇の中央が平らでM字ラインが薄い方には、キューピッドボウ(Cupid's bow)施術がよく合います。上唇の頂点にボリュームを集中させて、くっきりとしたM字を作る方法です。輪郭から整えたい方は、バーミリオンボーダー(Vermillion border)という技法で0.5ccの少量だけでも、実際よりずっとふっくらして見える効果が得られますよ。
口角が下がっていつも表情が重いとおっしゃる方には、コーナーリフトがぴったりです。口角の両側に0.2〜0.3ccずつ注入するだけで、表情がぐっと明るくなります。当日の洗顔・メイクアップも可能なほどダウンタイムが短いですよ。
韓国式コンビネーションデザインは、キューピッドボウ・バーミリオンボーダー・コーナーリフトの3ポイントを1cc以下で同時に整えます。「全体をボリュームアップ」ではなく「ラインとポイントだけを活かして、もともと美しかった唇のように」見せるアプローチです。
欧米式が全体のボリュームと立体感を強調するなら、韓国式はラインの鮮明さで印象を変えるミニマル戦略をとります。 東洋人の唇は厚みよりラインが印象をより大きく左右するため、日本からいらっしゃる方にも自然だというご評価が特に多いですよ。
ジュビダーム vs レスチレンKYSSE vs RHA — 製品ごとに何が違うの?
リップフィラーを選ぶとき、最も迷いがちなのが製品選びです。国内クリニックで主に使われる製品は、ジュビダームウルトラXC、レスチレンKYSSE、RHAシリーズに分かれており、それぞれ質感・動き・持続力が異なるため、自分の優先事項に合わせて選ぶ必要があります。
| 項目 | ジュビダームウルトラXC | レスチレンKYSSE(おすすめ) | RHA |
|---|---|---|---|
| 価格(1cc基準) | 12〜20万ウォン | 10〜18万ウォン | 18〜25万ウォン |
| 持続期間 | 6〜9ヶ月 | 6〜9ヶ月 | 最大12ヶ月 |
| 質感 | 硬め | やわらかめ | 弾力性あり |
| 自然な動き | 普通 | 優秀(OBT技術) | 優秀 |
| MFDS唇専用承認 | なし | あり | なし |
| おすすめ対象 | くっきりした輪郭 | 自然なボリューム | 長い持続期間 |
レスチレンKYSSEは、韓国のMFDSで唯一、唇専用として承認されたフィラーで、OBT技術のおかげで笑ったり話したりするときも違和感なく自然に動きます。 初めての施術の方や表情が豊かな方には、KYSSEが最も無難な選択肢ですよ。
ただし、くっきりとした唇の輪郭を望むなら質感が硬めのジュビダームが合い、タッチアップの間隔を減らしたいなら最大12ヶ月持続するRHAが有利です。 クリニックによって価格差が大きいため、カウンセリング時に使用製品を必ず確認しておくとよいですよ。

韓国のリップフィラー、費用はいくらでどのように進むの?
ソウルのクリニックでのリップフィラー(Lip Filler)+口角矯正セットの費用は10万〜15万ウォン、日本円で約1〜1.5万円です。 日本で同じ施術を受けると6万〜9万円台が一般的ですから、価格差はなんと5〜7倍にもなります。
希望する唇の形を写真でシェアしながら医師と相談します。日本語通訳対応クリニックが多いため、コミュニケーションのご心配はありません。
唇全体にクリーム麻酔を塗って20分待ちます。この時間に同意書の記入まで済ませることができますよ。
麻酔のおかげで痛みはほとんどありません。口角矯正までセットで30分以内に終わります。
腫れを最小限に抑えてから当日帰宅できます。全体の滞在時間は2時間以内で、当日のメイクアップも可能ですよ。
予約は日本出発前にLINEで事前に取っておくとよいですよ。明洞(ミョンドン)・江南(カンナム)・新沙(シンサ)に日本語カウンセリング対応クリニックが集中しており、事前のオンラインカウンセリングを済ませておけば、訪韓当日にそのまま施術に進むこともできます。

当日帰国もできますか?日本人のためのダウンタイムチェックリスト
リップフィラーの腫れのピークは施術後24〜48時間です。当日は少しむくんだ感じで終わるケースが多く、その後急速に引いていきます。プチ施術の中でもダウンタイムが短い部類ですので、当日帰国がまったく不可能というわけではありません。
ただし当日帰国を希望する場合は、午前中の施術が重要です。施術直後のメイクアップ可否はクリニックによって異なるため、予約の段階で事前に確認しておきましょう。内出血が生じた場合は2〜5日以内に吸収されますが、帰国後は現地での対応が難しくなるため、LINE・メールでのリモートカウンセリングが可能かどうかも、クリニック選びの際に必ず確認しておきましょう。
機内でのアルコール摂取は血行を促進して腫れを悪化させる可能性があるため、当日だけは控えましょう。帰国後3日間はサウナ・激しい運動も控えてください。血流が上がると腫れが再び出てくることがあります。
施術前にクリーム麻酔を塗り、20〜40分ほど待ってから注射します。唇は敏感な部位ですが、麻酔のおかげでチクッとする程度で終わるケースが多く、施術後の腫れも1〜3日で自然と引いていきますよ。
江南・明洞エリアの主要クリニックのほとんどに日本語通訳スタッフが常駐しています。LINEメッセージで事前予約も可能で、カウンセリングから施術後のケア案内まで日本語で対応してくれるところが多いため、言語の心配なく訪問できますよ。
ヒアルロン酸フィラーは溶解注射(ヒアルロニダーゼ)でいつでも溶かすことができます。施術後に形が気に入らなかったり不自然に感じたりしたら、すぐクリニックに連絡すれば大丈夫です。ほとんどの場合、1回の溶解で施術前の状態に近い形に戻りますよ。